pyenvのバージョンアップ

Python3.6がリリースされてから日が経ちました。pyenvを使っているとバージョンアップも楽々簡単、なのですが、pyenv自体をバージョンアップしないと最新のpythonが使えない場合も。今回はpyenv自体のバージョンアップ方法についてです。

pyenv-update

pyenvで有名なプラグインといえばvirtualenvですが、もう1つ重要なプラグインがpyenv-updateです。pyenv配下のpluginsに入れるだけでpyenvのアップデートコマンドが使用できるようになります。

導入方法は以下の通りです。ここと同じ方法で構築した場合を前提としていますが、/opt配下などでインストールした場合は適宜clone先を変更してください。

# pyenv配下のpluginsにcloneする
git clone git://github.com/yyuu/pyenv-update.git ~/.pyenv/plugins/pyenv-update

# pyenvのアップデートコマンドを実行する
pyenv update
 

アップデートが完了してから

pyenv install -l
 

を実行すると、インストール可能なバージョンが増えていることが確認できると思います。最新バージョンののPythonやPypyが気軽に試せるのでpyenvは便利ですね。